俳句

「分け入っても分け入っても青い山」「うしろすがたのしぐれてゆくのか」という俳句を耳にしたことはありませんか？これらの俳句を詠んだのは種田山頭火です。 季語や俳句の定型「五・七・五」にとらわれず、思いを自由に詠んだ種田山頭火は「自由律俳句」の...

春の気温が高まる頃に降る雨を指す季語の1つ「春雨」 どんな降り方の雨なのか、食べ物の「春雨」は季語として使えるのか気になりますよね。 今回は春雨の季語の意味や子季語・有名な句例を紹介します。 春雨の季語はいつ？ 子季語 膏雨（こうう）・春の...

赤や白の鮮やかな花を咲かせる椿は、万葉集の時代より多くの俳人に愛されてきました。 美しく咲く様子から美しい女性や色鮮やかな物を例える語としても大活躍の季語です。 今回は、そんな魅力的な花「椿」の季語についてご紹介します。 椿の季語はいつ？ ...

寒い冬に白や黄色の花を咲かせる「水仙」 鮮やかな色や香り・凛と咲く姿は、彩りの少ない冬に明るさを与えてくれます。 今回は季語「水仙」の子季語の解説、例句を紹介します。 水仙の季語はいつ？ 子季語 水仙花・雪中花・野水仙 傍題 晩冬(1月) ...

柔らかな光で春の夜を照らす朧月（おぼろづき）。 春ならではの温かく優しい雰囲気を感じさせる季語の１つです。 今回は季語「朧月」の子季語・関連季語や例句を紹介します。 朧月の季語はいつ？ 子季語 月朧・淡月 関連季語 朧・春の月 時期 三春（...

初夏にバラのような大輪を咲かせる牡丹。 その美しさから「花の王」とも呼ばれており、多くの名句に登場しています。 今回は季語「牡丹」の時期や子季語1つ1つの意味を紹介します。 牡丹の季語はいつ？ 子季語 ぼうたん・深見草・白牡丹・牡丹園・狐の...

梅雨が明け、いよいよ夏到来！「蝉」「花火」「風鈴」など、7月の季語には夏の風物詩がそろっています。そんな7月の俳句にはどのようなものがあるのでしょうか？ 今回は7月の季語が使われているおすすめの俳句をご紹介します。 7月の季語は？ 7月の俳...

梅雨の印象の強い6月。しかし梅雨以外にも6月ならでは季語が6月にはあります。 そんな6月の俳句にはどのようなものがあるのでしょうか？ 今回は6月の季語が使われているおすすめの俳句をご紹介します。 6月の季語は？ 6月の俳句オススメ10選 ま...

冬頃に急に振っては、さっとやむ通り雨を指す「時雨」。 その様子は冬ならではのもの寂しさを感じさせると、松尾芭蕉をはじめ多くの俳人が冬の句に用いました。 今回は季語「時雨」について、小季語や季節・使用された俳句について紹介します。 時雨の季語...

春の句に見られる「風光る」という季語。 日常であまり使われない語であるため、初めて知った方も多いかもしれません。 今回は「風光る」の季語の情景や例句を紹介します。 風光るの季語はいつ？ 子季語 光風・光る風 時期 三春（陰暦の1月～3月） ...